助けて!資料探しのプロの皆さま

以下、2点の資料を探しています。国立国会図書館や聖路加の図書館にも無いようです。映画製作のために情報でお力をお貸しください!

GHQ看護課によって製作された映画「愛は智と共に輝く」(Lady of Science)です。おそらく1948か1949あたりの作品だと思います。この映画は、看護制度を高校生に知ってもらうための映画です。

②東京看護教育模範学院編「看護学習教本」のまえがき。

日本赤十字社看護師同方会の会員の皆様にパンフレットを送付

日本赤十字社看護師同方会の会報に映画じょっぱり看護の人花田ミキのパンフレットを同封させていただきました。

「看護師として応援しています。完成させてください。」「映画の制作に少しでもお役に立てていただきたく」と力強いメッセージとともにご支援が届いております。ありがとうございます。

 

小島一郎さんの写真集

五十嵐匠監督がおススメの写真集を青森県弘前市のまわりみち文庫 さんに取り寄せをしてもらいました。戦後、青森を拠点に北国の風景を撮り続けた小島一郎さんの写真集です。

ネットでも買えたのですが「青森の本は青森で買いたい!」と思い客注をいれました。

まわりみち文庫さんがいつも本の紹介をTwitterでされているので、写真の撮り方を教えてもらって真似てみました。

 

パンフレット設置に感謝

東京都杉並区の高円寺駅から徒歩5分ほど。コクテイル書房さんにパンフレットを置いていただきました!おつなぎいただきました文画師の曽我篤さん、ありがとうございます!

高円寺北中通りにある 本とお酒の店です。カウンターテーブルに座ると目の前に本が並んでいます。そこで読むもよし、購入もできます!私は3冊買いました。また食事やお酒をいただくこともできます。

曽我さんがコクテイル書房さんで作品の展示を行うと同時に、パンフレットを設置するお願いを店長にしてくれました。本当にありがとうございます!

コクテイル書房

https://www.koenji-cocktail.info/

▼文画師 曽我篤さん(西目屋のご出身!)

http://koreyan.jp/atsushisoga/

▼ここに行けばパンフレットがあります!Googleマップにピンを指してみた

www.google.com

パンフレットを設置していただけるお店を探しております。ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。



 

紫藍色(チアノーゼ)の唇

緊急手術(オペ)中 傷兵ゆけり手術帽とりつつ軍医頭を垂れき

夜中、山岳戦のつづく山西省から、トラックで運ばれて来た高橋一等兵は、腹部盲管銃創であった。

出血もひどかった。

すぐ、緊急手術がはじまった。

「水、水」と高橋一等兵はしきりに求めた。

腹部の手術故、水は与えなかった。

私は、手術台のかたわらで、脈拍をみる役割であった。

脈拍が次第に弱まっていった。

「脈拍(プルス)弱くなりました」

「脈拍(プルス)結滞しています」

次々と、執刀中の軍医に報告した。

「高橋、がんばれ!」と手術室の介助者がはげます。

息づまるような雰囲気の中で、次第に、脈拍が弱く、途切れがちになった。

「脈拍(プルス)ありません」私が叫ぶ。

宇井軍医は、「水をのませろ!」と言った。

水呑みで、高橋一等兵の唇に水を注いだがすでに、紫藍色の唇は吸う力がなかった。

しばし、手術室は沈黙。

軍医がメスを置き、手術帽を脱ぎ、瞑目した。

みんなは頭を垂れた。

介助の看護婦の嗚えつの声が聞こえた。

河北、石門陸軍病院の夜は深く、また一人、若いものの命が失われた。

花田ミキ著『鎮魂のうた』17-19p

‪#明日のために昨日を語る‬ ‐ 発見する

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花田ミキさんは1939年の2度目の召集の際、日中戦争がひろがる中国に派遣されます。山西省の山岳をのぞむ黄土戦野にたてられた木造平屋のバラック病院に、二年間、勤務しました。

花田さんのこの体験は昔物語ではなく、いまでも世界のどこかで、看護師たちが同じように負傷兵の看護にあたり、無念にも命を失う若者がたくさんいるのです。

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