2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

生と死の病院船 従軍看護婦が見た兵士たち

日本放送出版協会から1989年に出された『戦争を知っていますか② 語り継ぐ女性たちの体験』の中に花田ミキさんのインタビューが掲載されています。 --- 第一回の召集のとき、今から五十年前のことですけどね、まず広島に集まりました。それから今度は、いよい…

あと5人で100人!

このFacebookページですが、あと5人で「いいね!」をしてくれた人が100人となります! 本当にありがとうございます。 「友達100人できるかな?」と思いつつ、日々を過ごしています。お知り合いにぜひこのページをご紹介ください! どうぞよろしくお願いいた…

北門鎮護 岩木山神社に参拝

宝亀11年(780)に社殿を岩木山・山頂に創建したのが起りといわれている岩木山神社に参拝しました。 岩木山神社は、日本の北門鎮護の名社として、農業・漁業・商工業・医薬・交通関係、開運福の神として崇敬されています。 医薬関係の名社でもあることから、…

渡されたのは青酸カリの小ビンであった

八月十五日、敗戦の報におどろいたが、五戸町に病院を疎開させるとの指示で準備を始めた。 そのとき、院長から、万が一のときは「これを!」と渡されたのは、青酸カリの小ビンであった。看護婦全員の自決用であった。 夕方、学生たちと一緒に長者山の草原に…

200枚!お持ち帰りありがとうございます

「パンフレット置いてくれるお店とか、関心のある方々に、お届けできるよう、宣伝しますね。」といって200枚、持っていかれた方が登場。 「次回補充する時は、もっと早い時間に伺いますので」と言い残して去る姿に思わず拝んでしまいました。 事務局の鎌倉は…

「クリミアの灯を」青森県立高等看護学院 学院歌

青森県立高等看護学院 学院歌「クリミアの灯を」のピアノバージョンが届きました。 Twitterで「音を探しています」書き込みしたところ、それを見た後すぐにピアノで演奏し、届けてくれたみたらしさん、ありがとうございます。 ぜひお聞きください。 クリミア…

200枚!お持ち帰りありがとうございます

「パンフレット置いてくれるお店とか、関心のある方々に、お届けできるよう、宣伝しますね。」といって200枚、持っていかれた方が登場。 「次回補充する時は、もっと早い時間に伺いますので」と言い残して去る姿に思わず拝んでしまいました。 事務局の鎌倉は…

やはり音はなく

青森県立保健大学(前の、青森県立高等看護学院)の図書館から電話をいただきました。 探していた学院歌「クリミアの灯を」の録音されたものはないそうです。「記録誌に楽譜はあります」と教えていただきました。 今回、卒業生から学院の記録誌をお借りした…

ふるさとの清水思へり船酔いに 胸苦しさをこらえいとしき

カイコ棚のようなベットの天井に地図をはって、「いまごろ故郷では田植えかなあ」と、弘前の風物をしのんだ。 もと「清水村」と呼ばれたふるさとには町内にたくさんの「清水(シヅコ)」が湧いていた。航海中の船では水を使うのを制限していたので、洗濯もま…

公式ウェブサイト

公式ウェブサイトが完成 公式ウェブサイトもどんどんと成長していきますので、お楽しみに。 hanadamiki.com

【パンフレット設置に感謝】cidre&café POMME/MARCHÉさま(青森県弘前市)

弘前市百石町にあるHIROSAKI ORANDO内のすてきカフェcidre&café POMME/MARCHÉ(ポム・マルシェ)さんに映画のサポーターを呼びかけるパンフレットを置かせていただけることに!ありがとうございます。 POMME/MARCHÉさんでは焼き菓子やコーヒー・紅茶などはも…

鈴木治子さん

花田ミキさんの県庁の同僚で、強力なタッグを組み青森県の看護行政を改善していった鈴木治子さんのご家族を訪れ、お話をうかがいました。当時のお写真もたくさん見せていただきました。 花田さんも鈴木さんも「仕事に厳しい人だった」「"人の命を守る"という…

パンフレットを置いてくれるお店などあれば嬉しい

「応援したいのでパンフレットをください」とありがたき連絡をいただきました!本日、弘前市内でお渡ししました。 事務局の人間が青森にいるときは、お渡しにうかがえるのですが、いないときは郵送しています。 ふと、パンフレットを置いてくれるところがあ…

お墓参り

お彼岸のこのタイミングに、禅林街にある梅林寺の花田家のお墓をお参りしました。 花田ミキさんは弘前大学医学部に献体されたのでお墓に入ったのは亡くなってからしばらくたって、と聞いています。 お墓参りができて、いよいよここからスタートという気持ち…

黒石市とをつないだオンライン取材

今日、花田ミキさんを知る皆さまとオンラインでつないで取材をさせていただきました。 青森県立高等看護学院の話、講演会で花田さんから聞いた話の内容、看護師・保健師の仕事の話、花田さんの雰囲気や服装などおうかがいしました。 お時間をいただきありが…

弘前ぐるぐる

花田ミキさんの故郷である青森県弘前市を映画の企画書とパンフレットをもって回っています。 話を聞いてくれる人、大歓迎

クリミアの灯の音源を求め大学図書館へ電話する

青森県立高等看護学院はいま、公立大学法人青森県立保健大学となっています。 校歌「クリミアの灯」の音源は大学に聞くのが一番と思い、附属図書館に電話しました。 結果 「音源はない」。 紙の資料ならあるとのこと。 「引き続き調べて9月27日(月曜日)に…

クリミアの灯の音源を探しています

青森県立高等看護学院の校歌「クリミアの灯」の音源を探しています。 カセットやレコードを持っている方、歌える方がいたらお聞かせ願えませんでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。

監督のオフィスで打ち合わせ

ストームピクチャーのオフィスで打ち合わせ。 最初に話をするのは「お金の話」ではなく、花田ミキさんについて調べたことについて。 五十嵐監督はシナリオをご自身で書かれるのですが、そのリサーチ量が半端ないです。事務局員の私も東京都立中央図書館で調…

私は2歳の頃、一人の保健師に命を助けられた

昭和35年6月7日の青森県紙東奥日報にある記事が載った。見出しは「愛のリレーに命拾い」。 記事は続く。「汽車の中で急病のため人事不省となった坊やが、たまたまこの汽車に乗り合わせていた保健師に命を助けられた。 5月25日の午後5時50分。奥羽線の列車の…

今日も電話をいただきありがたいです

今日もお電話をいただきました。 新聞を見た方からの電話でした。「記事を切り取って、線を引いている」と話をしてくれました。 お電話では花田さんとの思い出を話してくれます。花田ミキさんの「温度感」を感じられてうれしいです。

問いただし、研鑽を積む

何を行うか、何を学ぶかは、治療が必要な人たちが、いかに生きるかを想像することが大切なのですね。

もう一度戦場へ

治癒した兵士が再び戦地へ送られる矛盾への苦悩から、花田ミキさんは戦争に対して強い怒りを抱きます。 昭和18年に発行された『病院船從軍記』(主婦之友社)の89-90ページには負傷した兵士が病院船に乗り、日本についたとき、司令官代理がまた「働いてもら…

企画書の直し

2か月前につくった映画の説明をまとめた概要書を修正しました。近所のデニーズには電源があるので、長居してしまいました…。 これからこの資料を持って、ご関心をいただいている方のところにお願いに回ります。 この人に会ったほうがよいよ、協力してくれる…

ハガキを100枚買いました

ご支援をいただいたみなさまにお礼のハガキを送っております。なんとラスト1枚になりました! 急ぎ郵便局に駆け込みハガキ100枚を購入しました。 ご支援をいただいた「看護の人サポーター」の皆さま、本当にありがとうございます。 ポストに入れるときにあり…

公式ウェブサイトができました

花田ミキさんの誕生日の今日、公式ウェブサイトが公開となりました。 今後、キャストやストーリーなど決まり次第、情報を追加していく予定です。 ぜひウェブサイトのブックマークをお願いします! hanadamiki.com

9月9日ー今日は何の日

9月9日は、花田ミキさんの誕生日です。1914年〈大正3年〉9月9日に青森県弘前市に生まれました。 ご著書「燠なお消えず」中に、弘前市の清水村に実家があったことが記されています。清水村は明治22年~昭和30年の中津軽郡の自治体で、富田・小沢・坂元・常盤…

想いの輪がつながって映画ができていく

青森県の新聞東奥日報を読んだら「花田ミキ」さんの文字が目に飛び込んできました。 8月21日の東奥日報の記事を読んだ方からの投稿でした。記事を見つけていただきありがとうございます。 ▼青森県保健師の草分け・花田ミキさん映画に(東奥日報)https://www…

メッセージ

花田ミキさんをご存じの方から、メッセージをいただいています。記憶を記録しない限り、残らないー。 映画として伝えることはもちろん、花田ミキさんのことを、青森県の保健衛生についての歴史を記録しない限り、次世代へ伝わることはないと思っています。 …

病菌は国境を越えて容赦がない

「調べてみると、大きな戦争につきまとう被害として、戦死傷者、戦災者はもとより、肢体不自由者・児、寡婦、孤児、社会的未婚者など後遺症はかぞえ切れない。そして、性病を含む急性・慢性の伝染病の蔓延がある。加藤が負けようが、病菌は国境をこえて容赦…