2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

なんかすごい

沖縄戦の映画「島守の塔」の撮影中の五十嵐匠監督から電話がありました。進捗の報告など行いました。 どうやらこちらのFacebookページを毎日ご覧いただいていらしく「なんかすごいね」と言っていました。特にパンフレットがいろいろなところに置かれていると…

巻きもどすフィルム

花田ミキさんが自費出版した「巻きもどすフィルム」。手に入れたくてもそれが叶わず、国立国会図書館で読んでいたのですが、ついに入手しました。 メルカリで…。

業務用ノート

映画に関する業務についてメモを取っているノートは 弘前れんが倉庫美術館(Hirosaki Museum of Contemporary Art) https://www.facebook.com/hirosaki.moca/ にあるmuseum shop HIROSAKI MOCAで買った奈良美智さんのノートです。このノートに毎日の記録を…

假収容所

日露戦争当時から、似島には、検疫所が設けられていた。外地と内地とをつなぐ遮断所である。この島は、戦争がある度毎に、重要な防疫の任務を果たして来た。 立ち並ぶ煤けたバラックの建物は、凱旋将兵が内地での最初の夜の夢を結んだ兵舎であろう。 しかし…

弘前インター歯科クリニックにパンフレット設置

東北自動車道大鰐弘前インターのそばにある弘前インター歯科クリニックが待合室にパンフレットを置いてくれました。 弘前インター歯科クリニックは毎週水曜の午前中は保育士さんが子どもたちの世話をしてくれるので、「子どもを家に置いて歯医者に行けない」…

花田ミキ著「語り継ぎたい」138p

祈ること ありてははそは 朝早く 岩木神社に ひとりゆきにけり 昭和十七年七月四日 要一弟より 広島のミキへ お岩木山は津軽の人にとっての祈りの場です。

宇品、似島勤務

病院船乗船の命もなく、無聊をかこっていた私達に、「似島分病室に勤務を命ず」と達令されたのは、昭和十二年九月二十日であった。 翌二十一日に、はじめて第一船舶送司令部の門をくぐり、その前の宇品港におびただしく浮かんだ黒いご用船に目をみはり、その…

保健婦の活動

第1線に働く/へき地に掲げるともしび ■へき地の慣習にいどむ 海の中へ突きだした角のような下北半島東部。そこにも生活がある。 二九四平方キロメートルの広大な東通村の三〇余の部落に住む一万一、六六〇人の健康が、ひとりの女性の小麦色に日焼けした手に…