弘前市の小沢地区を担当していたほ保健婦さんのお話

「パンフレットを送ってほしい」と電話をいただきました。お話をうかがっていたら弘前市保健婦をしていた方でした。「飢饉等で悩まされていた青森県の保健衛生環境が改善したのは花田先生がいたから。私は小沢地区を保健師として担当していた。赤ちゃんの栄養状態が悪いのだが、ミルクを買えないお母さんがいた。まわりに医療機関もないので、小さい子どもが病気にかかっても病院に行けない。花田先生が、保健師の派遣・駐在制度をつくってくれたから、無医村の村でも保健師が相談を受けることができた」と、当時の話をいただきました。
写真は、小沢小学校を少し超えて久渡寺に向かう道です。事務局の鎌倉の実家は小沢です。電話ごしに「小沢の人々を救ってくれてありがとうございます」と頭を下げながら電話をしていました。
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