記録誌-閉院までの49年間の歩み 青森県立青森高等看護学院

1952(昭和27)年に青森県青森市新町に保健婦科、看護婦科、准看護婦科の3科で創立され、2001(平成13)年3月31日に閉院した青森県立青森高等看護学院の記録誌を卒業生の方からお借りしました。いまは青森県立保健大学となっています。

悲願の開校が決まり、建設が進んでいきましたが、生徒は一向に集まらず、入学希望者は1人のみ。

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県立青森高等看護学院の生徒集めのために花田ミキは、県内の高校で、看護婦や保健婦という看護の仕事の大切さ、高い教育を受けることの意義を説いた。

松岡裕枝著『花田ミキという生き方』95p

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花田ミキの努力もあり
保健婦科20人
・看護婦科15人
・准看護婦科20人
計55人で開校します
※「記録誌-閉院までの49年間の歩み 青森県立青森高等看護学院」36p

49年間の歴史の中で4,798人の卒業生を輩出し、青森県内外の保健・医療・福祉の分野で活躍する人材を育成してきました。

花田ミキさんの「草創のころ」という寄稿文はまたこちらで紹介します。

:*゜..:。明日のために、昨日を語る :.::.*゜:.。:..:*゜

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