ねぷたの色、音、人の掛け声

昨日(11/20)、浅草で開催された弘前ねぷたの運行を見に行きました。
あいにくの冬空、そして雨でしたが、まちじゅうに響くねぷた囃子、色とりどりのねぷた、練り歩く津軽衆たち、そして「ヤーヤドー」の声に、全身が震えるほどの感動と、故郷を思うと涙が出てきました。
戦争のとき、故郷の音も、色もない病院船に乗っていた花田ミキさん。もう二度と故郷の地を踏めるかもわからない極限の中でも、故郷を思っていた花田ミキさん。
ねぷたを見て、ねぷたを見て「ヤーヤドー」といえる日常という幸せと、その日常を奪われた人が世界中の戦場にいることに思いをはせる一日となりました。
弘前ねぷたを運行いただいた皆さま、ありがとうございます。