「ナイチンゲール誓詞+花田ミキ」文画特製ポストカード

2万円のリターンを新たに、追加いたしました。
1万円よりは多く応援したいけれど、3万円はハードルが高いな…という声をいただき、2万円のリターンを用意しました。
花田ミキさんの顔をよく見るとナイチンゲール誓詞で描かれています。
ナイチンゲール誓詞は、ナイチンゲールの看護に対する精神を基とし、医学に関わる看護師としての必要な考え方、心構えを示したものです。
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我はここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん
我が生涯を清く過ごし、我が任務を忠実に尽くさんことを
我はすべての毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし
我は我が力の限り、我が任務の標準を高くせんことをつとむべし
我が任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、我が知りえたる一家の内事のすべて、我はひとにもらさざるべし
我は心より医師を助け、我が手に託されたる人々の幸のために身を捧げん 
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この絵を描いてくれたのは青森県西目屋村出身の文画師である曽我篤さんです。 
ポストカードとしてはもちろん、アートとして部屋に飾っていただくのも素敵です。
曽我篤さんから応援メッセージと、制作にあたっての想いをいただきました。
<応援メッセージ>
6年程前、東奥日報社の『花田ミキという生き方』を読んで、花田ミキという偉大な人物に畏敬の念を抱くとともに「彼女の生き方が映像化されたら、どんなに素敵なことだろう」と思っていました。
それから数年後、高校の大先輩でもある五十嵐匠監督が映画をつくるというお話を耳にした時、「これは絶対に実現させなければ!」と微力ながらお手伝いを買って出ました。
その直後、世界中がコロナ禍に見舞われ、更にはロシアのウクライナ侵攻が起きてしまいました。
現在我々が直面しているこの事態、花田ミキが直面した数々の困難とダブって見えるのは私だけではないと思います。
だからこそ、この映画は必ず完成させなければなりません。皆さんのご協力を、どうぞよろしくお願いします!

<文画制作にあたって>
看護師を目指す者にとっての誓いの言葉、生前の花田ミキさんも幾度となく唱えたであろう「ナイチンゲール誓詞」は、彼女の血となり肉となって、彼女の一生を支え続けたに違いない…
彼女のDNAにはまるでナイチンゲール誓詞が刻まれているかのようだ…と感じたことから、この文画の制作に至りました。
残された数少ない彼女の写真と、そして本を読んで感じた彼女の「じょっぱり」な部分を真っ直ぐな眼差しに込めて、自分なりの「花田ミキ」像をこの文画作品で表現したつもりです。
▽ リターンの詳細、文画師曽我篤さんのお写真はこちら!
https://readyfor.jp/projects/hanadamiki/announcements/255518