もとをただせば

花田ミキさんは、青森県看護協会の初代会長です。
青森県の看護の礎を築いた大先輩です。
76年前に発足した青森県看護協会のおかげで、今の私たちがあります。
そのことを忘れたらいけないと思います。
ファーストペンギンという言葉をご存知の方も多いと思います。
雪上の崖っぷちから最初に海に飛び込むペンギンの事です。
勇気を振り絞り我が身を顧みずに行動する
まさに花田さんの事の様です。
その軌跡は命を守るために尽力し続けた
ファーストペンギンと言えるのではないでしょうか
今私達は次世代にバトンを渡すために
何が出来るかということを考えて進むことが必要です。
無関心でいられない、感謝それが行動につながります。
コロナ禍で本当に大変な日々を過ごし
できないことも多くありましたが、
逆に得たものも多かったと思います。
時が遷り変わった今だからこそ
看護について考える機会にしたい
もとをただせばと考えた時、
そこに花田ミキさんの目指した看護がありました。
次世代に繋ぐためにご支援をお願い申し上げます。
会長 柾谷 京子

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